コンシーラーでシミを消す

気になってはいても「使い方が、いまひとつわからない」と敬遠する方もいるコンシーラー。買ってはみたけれど「隠したい部分が隠れるどころむしろ目立ってしまって」という方も結構いらっしゃるかもしれませんね。ここでは、コンシーラーを使ってしみを消す方法について解説します。

シミ

しみを消す方法:コンシーラー

目次

コンシーラーとは

コンシーラーとは、英語で「conceal=隠す」という意味の動詞から派生した言葉です。日本では「部分用ファンデーション」とも呼ばれています。こう聞くと、使い方のイメージがわきやすいでしょうか。顔の全体をカバーするファンデーションでは隠しきれない、部分的なしみやクマなどを隠す目的で使用されることが多く、しみでお悩みの方にはもってこいのアイテムといえるでしょう。

コンシーラーの形状の種類

コンシーラーといっても、色はもちろんのこと、形状も数多くあります。主なタイプだけでも4種類あります。

  • ・鉛筆のような、ペンシルタイプ
  • ・口紅のような、スティックタイプ
  • ・クリームタイプ
  • ・リキッドタイプ

タイプによって仕上がりも違います。ペンシルタイプは比較的狭い面積のしみを繊細なラインで見えにくくすることができますし、クリームタイプは肝斑などの比較的面積の広いしみをナチュラルな感じで隠すことができます。

コンシーラーの選び方

しみを隠すことを目的としてコンシーラーを購入する場合は、色は少し自分の肌より濃い目の色を選ぶほうが自然に隠すことができるようです。反対に、白っぽい色を選ぶと、使用部分が白浮きしてしまうことが多いので、注意が必要です。初めてコンシーラーを買う方は、どうしても自分の肌の色味か、少し白めの色を買ってしまって、失敗することがあるようです。

コンシーラーは、ベースを補正するメイクアップ用品ですから、全体に使用するファンデーションと顔の上で重ねます。ファンデーションの質感や色味と、コンシーラーの感じがなじまないと、それぞれ単品では悪くない仕上がりでも、厚化粧になってしまったり、不自然な印象を与えてしまう場合もあります。
特にコンシーラー初心者の方は、購入の際に愛用のファンデーションを持参して、お店の人に相談するとよいでしょう。自分の肌の上で重ねた状態で十分にしみをカバーできるか、自然になじんでいるかを確認させてもらえるとよりよいですね。

まとめ

まとめ

コンシーラーや下地で肌を均一に、きれいに見せることに集中して、完璧にしみや色むらを隠そうと鏡の前でベースの補正を行っていると、気づかないうちに厚塗りにしてしまうこともあります。特に、コンシーラーを使い慣れないうちは、しみを隠そうと厚塗りしすぎていないかチェックしましょう。
コンシーラーは上手に使えばとても便利なものです。しみを効果的に隠し、かつ最終的には自然になじむように、いろいろ試したり、練習してみてください。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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