美肌になるマッサージ

皆さんはお顔のマッサージをご存じでしょうか。リンパを流す、小顔にする、クマを見えにくくする、など色々なマッサージが雑誌やテレビなどで紹介されていますが、なかなか正しいやり方がわからない、という方も多いかと思います。そこでここでは、正しい顔のマッサージ方法を解説します。

美肌

老廃物やむくみなどの流れがスムーズに! 美肌のためのマッサージについて

目次

顔のマッサージにはどんな種類がある?

顔のマッサージにはたくさんのやり方があり、どのように行うことが医学的に正しい、効果がある方法だ、ということが一言では言えません。 顔のマッサージに期待できることとしては、例えば、肩や足などの身体のマッサージと同様、血行を良くすることなどによってその部分のむくみを取ったり、血色を良くしたり、新陳代謝を促したり、というようなことがあります。
また、たるみを改善することを目的にしたフェイシャルマッサージなどもあります。ここではそのうち、特に肌の調子を良くする、美肌のためのマッサージをご紹介します。

美肌のためのマッサージ

美肌のためのフェイシャルマッサージ、といっても、フェイシャルマッサージは全般的に、どれでも正しく行えばある程度の美肌効果は期待できると考えられています。
というのは、顔をマッサージすることによって、老廃物やむくみなどの流れがスムーズになってお肌の活性化が期待できるからです。

また、通常、フェイシャルマッサージは、自分で行ってもエステティックサロンなどで行っても非常に気持ちが良いもの。自分のお肌に手をかけている、人に手をかけてもらう、という快感と相まって、とてもリラクゼーション効果が得られます。

特に、お肌の調子が忙しさやストレスのせいで乱れがちになっている方は、ぜひお気に入りの香りのマッサージクリームを用いたり、アロマ浴を行ったりしながらフェイシャルマッサージをすることで、より高い効果を実感してください。

例えば、何曜日の夜はフェイシャルマッサージの日、などと決めて、週一回程度ゆっくり入浴をしながらマッサージを行う習慣などを持つことも、セルフケアの一環として好ましいのではないでしょうか。

ソフトなフェイシャルマッサージの工程とは?

今まであまりしたことがないけれども、フェイシャルマッサージに挑戦してみたい、という方は、以下の手順で実践してみてください。

1.マッサージクリームを準備

不要な摩擦を避け、スムーズにフェイシャルマッサージを行うためのマッサージクリームを用意します。

2.パッチテストを行う

お肌に刺激にならないか、少量で試してみた上で、問題なければ顔の広めの範囲にクリームを延ばして、準備を行います。

3.顔の中心から外側に向かってマッサージ

顔の真ん中あたりから外側に向かって、特にむくみなどが気になるところを中心にして、優しく手の平などでさすってあげるようにするだけでも十分効果があります。つぼやリンパ節の位置がわかる場合は、そっと指の腹で軽く押してあげるのも良いでしょう。

マッサージをすることで、自分のお肌の隅々にまで触れることが出来、状態を十分把握できるのもフェイシャルマッサージの一つの利点といえるでしょう。また、自分の手であっても他人の手であっても、肌に触れる、いつくしむという感覚そのものに、とてもヒーリング効果があることも実感されるのではないでしょうか。

まとめ

まとめ

顔のマッサージは、特に初めのうちは、力加減や行い方がなかなか難しいものです。
もちろん、一刻も早く効果をあげたいという気持ちは誰しもありますが、無理に皮膚を引っ張ったりすることでしわの原因になったりすることもありますし、同じ場所に摩擦を加えるような動きを繰り返すことで、色素が沈着してしまい、その部分にしみが残ったりすることもあります。特に、目の付近などは皮膚が薄いため注意が必要ですね。
今一つやり方に自信が持てないという方は、一度プロの方の施術を受けてコツを学ぶのも一つの方法です。

この記事の監修医師

院長
オラクル美容皮膚科 院長 古市 雅子
経歴
2004年3月 東海大学 医学部 卒業
2006年3月 東海大学医学部附属病院 臨床研修 終了
2006年4月 東海大学医学部附属病院 麻酔科医勤務(標榜医取得)
その後、美容皮膚科にて院長などを歴任
2017年4月 オラクル美容皮膚科 東京新宿院 院長を務める
所属学会
日本抗加齢医学会
日本美容皮膚科学会
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