【抜け毛の原因】50代・60代のひどい抜け毛、対処法とは？
【抜け毛の原因】50代・60代のひどい抜け毛、対処法とは？
24.09.20
50代前後の更年期に差し掛かる女性に急増中の抜け毛。毎日ひどい抜け毛に悩まされて、シャンプーをする際はゴシゴシ洗えず、ブラッシングやドライヤーをかける際も気にしてしまう……。
「髪は額縁」と言う人もいるように、ヘアスタイルで印象が大きく変わってしまうもの。
少しでも女性の抜け毛に対する不安を取り除くために、原因と予防法を知ることから始めましょう。このページではなぜ女性の抜け毛が進行してしまうのか解説していきます。
薄毛の症状
薄毛の判断基準として、抜け毛や分け目が目立つことが挙げられます。
一般的に50代・60代女性の薄毛はびまん性脱毛症といい、男性のように頭頂部が部分的に薄くなるのではなく、全体的に髪が薄くなります。ここ数年頭皮が透けて見えるようになった、分け目が気になるようであれば一度病院で診察を受けるのもおすすめです。
初期症状
このような症状のある方は、薄毛が始まっているといえます。
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- 抜け毛が増えた
- 分け目が目立つ
- 頭皮が透けて見える
- 髪が細くなった
- ハリ、コシがなくなった
- 生え際がふんわりしない
- 前髪が立ち上がらない
- 髪がうねる
50代・60代の抜け毛の原因
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- 更年期
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50代の女性の抜け毛は、一般的に閉経後の45〜55歳頃から始まる更年期と大きく関係しています。更年期になると、女性ホルモン（エストロゲン）が減少します。この女性ホルモン（エストロゲン）はコラーゲンやケラチンの生成を助け、髪の成長を促進させたり、抜け毛を抑えたりする働きをします。
そのため女性ホルモン（エストロゲン）が減少すると、髪が正常に育たなくなり抜け毛につながるのです。
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- ストレス
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仕事や人間関係、家庭環境などでストレスを溜め込み自律神経が乱れると、ホルモンバランスにも影響します。そうすると血行不良となり頭皮に栄養がいき届かず、髪が成長できなくなります。
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- 睡眠不足など生活習慣の乱れ
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成長ホルモンは睡眠中にだけ分泌されるため、睡眠不足になると髪が十分に育たなくなります。睡眠の質を上げることで髪にハリ・コシが出てくることも。
その他、過度なダイエットやヘアカラーなどによる頭皮のダメージなど原因はさまざまです。
50代・60代の抜け毛、予防法は？
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- 生活習慣の見直し
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栄養バランスの良い食事
髪は80～90％がケラチンとよばれるタンパク質から形成されており、髪を強く、太くし、抜け毛を防ぎます。
反対にタンパク質が不足すると、ハリコシがなくなり抜け毛に繋がってしまいます。タンパク質を効果的に摂取する方法として、一つの食品から摂取するのではなく、複数の食品を組み合わせて摂ると良いと言われています。さらに栄養の吸収をサポートするビタミンや、ケラチンの生成を助けるミネラルも重要です。
【タンパク質を多く含む食品の具体例】
牛肉、ラム肉、鶏肉、レバー、卵、チーズ、納豆など
【ミネラルを多く含む食品の具体例】
ウナギ、牛肉・豚肉の赤身、貝類、わかめ、昆布、ひじきなど
【ビタミンを多く含む食品の具体例】
緑黄色野菜、青魚、イワシ、マグロ、鶏レバー、鶏ささみ、食物油、ウナギ、アーモンドなど
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- 良質な睡眠
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成長ホルモンは睡眠中にだけ分泌されるため、十分な睡眠をとれるように環境づくりをしましょう。
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- 最低でも就寝の1時間ほど前からテレビや携帯電話などの画面を見ないようにする
- 40度以下で20～30分湯船に浸かる
湯船に浸かるとリラックス効果が得られるだけでなく、体温の上昇と下降で寝つきやすさにつながります。 - 適度な運動を心がける
就寝の3時間前までに適度な運動を取り入れると寝つきがよくなり熟睡できます。
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- 頭皮マッサージ
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頭皮を揉みほぐすことで血行を促し、髪の成長を期待できます。
ヘッドスパなどのプロによる施術もありますが、最近はシャンプーしながら使えるヘアブラシで、頭皮のコリをほぐす技術いらずの方法もあります。毎日気軽に行えるため、早速取り入れてみましょう。
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- 病院やクリニックで薄毛治療
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50代・60代の女性で抜け毛にお悩みの場合は、一度病院を受診してみるのがおすすめです。
オラクル美容皮膚科では、これまで日本の薄毛治療で必ず処方していたミノキシジルを飲まずに薄毛治療が可能になりました。最短2ヶ月で発毛を実感いただけます。
一度抜け毛や薄毛治療に断念してしまった方や初めての方にも、丁寧にカウンセリングいたしますのでお気軽にお問い合わせください。
サマリー
抜け毛や薄毛は一度気になり始めると日々ストレスを感じてしまうもの。50代・60代の抜け毛は女性ホルモンの減少が関与していたり、ストレスや生活習慣の乱れが関与していたりさまざまな要因があります。
少しでも改善するにはまず日常でできることから始め、医師のカウンセリングも検討してみてはいかがでしょうか。
